クヌギの木Ⅱ
営業 塚本です。
9月に入り、ようやく朝晩過ごしやすくなりましたね。
先回ご紹介した展示場の『くぬぎ』にも秋の気配が感じられます。
丸みのある実(どんぐり)が大きくなってきています。
落葉広葉樹の『くぬぎ』は、本州・四国・九州に広く分布していて
古くから人に親しまれている木です。
葉の間隔が広く、日差しを適度に遮ってくれ、爽やかな印象です。
幹は、暗灰色で縦割れの樹皮に覆われ、染み出す樹液にかぶと虫など
が集まってきます。以前は薪炭木として使用されることが多く、
集落の近くで雑木林として人為的に植えられていたそうです。
炭にした幹の断面は、菊の花のように見えることから
菊炭と呼ばれ、茶道の席では、炉中の景色として楽しまれています。
また、しいたけ栽培のほだ木としても、よく使われています。
そんな『くぬぎ』は、落葉樹なので、秋から冬にかけ
なぜか半分だけ落葉します。その後、春から初夏にかけ
残り半分が落葉します。そのため、枯れ葉が半分ついたままの
状態の時に、『この木、枯れてません?』と
聞かれる事がありますが、そんなことはありません。
自然って不思議ですね。
そんな自然風な木々の中に、展示棟は建っています。





